2012/09/02
前回までの3回で、「囲碁を教える事前準備」考えてみました。
さて次はいよいよルールを教えるんですよね、師匠っ!
そんな声が聞こえそうですが、
「違います」
せっかく準備をして、相手が「何を求めているか」、つかんだのに
すぐにルール説明に入ってしまう。これははっきり言って
「もったいない」
ルールではなく、その人ならではの、もっと興味をもってもらえる
視点はないでしょうか。そうです。興味優先、ルールは2の次です。
ところで皆さんは、囲碁に興味をもった人に
「囲碁ってこんなゲームだよ」
って、何通りぐらいの言い方で説明できますか?
囲碁って黒石と白石つかって陣地をとるゲームです、って
1通りだけですか!?
出来れば相手の興味や特徴にあわせて3パターンぐらい用意したいですね。
次回はどんなパターンがあるか一緒に考えてみましょう。