2013/12/09
前回お話した、「相手の土俵で教えよう!」
今回は、囲碁初めての人向けに雑談するシーンを想定しましょう。
相手の土俵で入門者と囲碁雑談する
これ、簡単そうで、そんなに簡単なことではありません。
ポイントはやはり「相手の土俵」。
そうです。囲碁愛だけで攻めてはだめなのです。
なぜなら相手はまだ囲碁を知らない
というか、おそるおそるノックしてる状態だからです。
注)囲碁愛は必要です。この人がこんなに情熱を傾ける囲碁って何だろう、
と興味を持ってもらえる面もあります。但し、囲碁愛だけで突っ走ると失敗します。
ではここで皆さんの「囲碁雑談力」チェックです。
これから教える相手の情報が入りました。どう「囲碁展開」しますか?
A子さん(35) 岩手出身で趣味は華道です。秘書をやってます。
B君(25) スポーツ大好きで昔アメフトに燃えてました。出張で世界廻ってます。
C子さん(29) 紙のデザイナーです。趣味でゴスペルグループに所属してます。
席亭はこの入門者向け雑談を、「なんでも囲碁返し」とよんでます。^^
上達するには、囲碁に関する小ネタを100準備するところから始めましょう。
慣れてきたら自分なりにカスタマイズしたり、ユーモアをまじえたり。
もちろん正解はありません。席亭ならこんな展開にします、は次回お話します。