2017/11/17
僕は、創立三年が経過した(一社)『全日本囲碁協会』の理事を
務めている。中心メンバーは皆80代、理事長は88歳だ。
これだけの高齢メンバーが情熱を傾けて運営する全国組織もないだろう。
囲碁の魅力の一つといえる。
今週は父よりはるかに年上の理事2人と
それぞれ個別に膝をつきあわせて話をした。
今までは中心メンバーの驚異的な熱意でもってきた組織だが、
いつまで続くかはわからない。
ではすぐに僕らが引き継げるかといえばそんな簡単な話ではない。
世代が離れすぎているのもあり課題は山積だ。
今後について2時間、3時間、激論をかわして
はっきりわかったことがある。
僕らはいま「変わる力」が試されている。
もう一度原点にもどって、変わる力を奮い起こす時なのは間違いない。