2018/03/05
「美味しいコーヒーで素敵なティータイムを」
中野駅前の看板にふと目がとまった。
そうか。コーヒーよりティーのほうが守備範囲が広いのか。
「美味しいティーで素敵なコーヒータイムを」
にはならなさそうだ。
たしかに「お茶しない?」といって
本当にお茶を頼む人はあまりいない。
お茶やティーという言葉は、固有から一般までをカバーしている。
では本当にティー>コーヒーなのか。
コーヒー派の僕は、もう少し考えてみた。
「コーヒーブレイク」という言葉がある。
ティータイムと同じように使われることもあるが、
その意味での登場頻度はティーよりすくない。
だが、飲み物や喫茶から離れて、「ちょっとひといき」といった
エッセイやコラムの名称にも使われるときは
俄然コーヒーに軍配があがる。
生活における守備範囲の広さでいえば、
ティーとコーヒーは互角。
というのが、
今日のティータイムで出した
コーヒーブレイクな結論だ。